Windows10のアカウント設定

Windows10のユーザーアカウントには、Windows7でも使われていた「ローカルアカウント」とWindows8から使われるようになった「Microsoftアカウント」があります。Windows8.1からアップグレードされたユーザーにはお馴染みの「Microsoftアカウント」は、複数のパソコンで個人設定をネットワーク経由で同期できるので、例えばカレンダーやアドレス帳・壁紙やOneDriveなどオンラインサービスが共通で使用でき、自宅や会社で同じ設定で使用したい場合やPCの買い替えをしても以前の環境が使用できるなど便利です。

とても便利な「Microsoftアカウント」ですが、Windows10では「Microsoftアカウント」をより安全に便利に使用するために、長く複雑なパスワードの代わりに4桁の「PIN」(暗証番号)を設定することができます。パスワードより単純な「PIN」の安全性が高い理由は「Microsoftアカウント」と紐づけされてない個別パソコン固有の暗証番号だからです。Windows10にアップグレードされたら「PIN」の設定をしてみて下さい。