Windows10 Creators Update 4月11日公開

Windows10 Creators Update

マイクロソフトは、2017年4月11日からWindows10の大型アップデートCreators Updateを公開しました。Windows10の大型アップデートは、Windows10の機能の追加など大きな改良がされるアップデートのことをいいます。

従来のWindowsとは違い、Windows10は年1~2回の大型アップデードをおこないながら進化していく新しいタイプのWindowsです。

セキュリティ更新プログラム

マイクロソフトには、大型アップデートとは別に毎月第 2 火曜日 (日本ではその翌日、今月は4月12日)にセキュリティ更新プログラムを公開しています。

緊急性の高いセキュリティの脆弱性を修正するためのもので、マイクロソフトのWindows(Vista・7・8.1・10)やOffice以外にもマイクロソフトがサポート中の製品が対象になります。

尚、Windows Vistaは今回が最後の更新となります。今後Windows Vistaを使用し続けることは大変危険になりますので、Windows10への移行をお勧めします。

Windows10 Creators Updateの主な内容

お馴染みの「ペイント」が3D対応「Paint 3D」アプリとして標準搭載され、複合現実(Mixed Reality:MR)デバイスがサポートされました。
Microsoft Edgeではタブ機能の強化、電子書籍への対応、Web標準APIのサポートが拡充され使い勝手が向上します。
Windowsに従来からある[コントロールパネル]の項目が[設定]項目へ移行され、Windowsの[設定]が整理強化されました。
[スタート]メニュータイルに複数のタイルを1つにまとめる[タイルフォルダー]が追加されました。他にも日本独自の機能として IME(日本語入力)入力モード(オン・オフ)切替えの改良などもあります。

Paint 3D

3Dやゲーム機能などが話題になり、一般のユーザーにはあまり変化がないように思われますが、セキュリティ機能の強化や細かな使い勝手の改良も多くあります。個別の機能などは今後ご紹介していきたいと思います。

 

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