![Googleフォト](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sc0ac71b66a502f04/image/i91d3caf4995445d5/version/1495118440/google%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88.jpg)
今回は画像の保存場所としてiPhoneでもAndroidスマートフォン、更にはWindows・Macでも利用できるGoogleフォトについてです。
Googleフォトとは
![Googleフォトの概念図](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sc0ac71b66a502f04/image/i9c4752df105041e2/version/1495117703/google%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%A6%82%E5%BF%B5%E5%9B%B3.jpg)
Googleアカウントがあると様々なファイルを保存できるオンラインストレージのGoogleDriveを無料で15GBまで利用できますが、写真や動画はそれとは別に容量の制限がなくGoogleフォトとして保存することができます。
また、同じGoogleアカウントでスマートフォン・タブレットやPCで共有することもできます。
似たようなサービスにAppleのiCloudやマイフォトストリームなどがありますが、iCloudで無料で使える容量が5GBしかなく、マイフォトストリームを活用しても大量の写真がある場合にはiPhone内の容量が不足しがちになります。
容量の制限がなく無料で利用できるGoogleフォトですが、サイズの大きな場合はアップロードすると写真は最大1,600万画素(4618px×3464px)、ビデオは1,080p(1920px×1080px)に圧縮されて保存されます。しかし、写真の場合でも1,600万画素であればA3で印刷が可能で、動画に関してもHD画質で鑑賞することができます。
Googleフォトアプリを使ってみよう
![Googleフォトアプリの設定](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sc0ac71b66a502f04/image/i140a95aa4f00950a/version/1495117757/google%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A.jpg)
Androidスマートフォンやタブレットであれば、ほとんどの場合アプリがはじめからインストールされています。
iPhoneではApp Store(AndroidはPlayストア)から「Googleフォト」をダウンロードします。
Googleフォトを起動すると、既にGoogleのアプリを利用してる場合はログイン状態になっています。別のGoogleアカウントを利用する場合や未ログインの場合はログインします。
図の①の設定にすると、Wi-Fi接続時に自動的に同期してアップロードしてくれるようになります。後は③の[高画質]を選択して画面の指示に従っていくとiPhone(Android)端末の写真や動画がGoogleフォトにアップロードされていきます
パソコンでGoogleフォトを利用する
![パソコンでGoogleフォトを利用する](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sc0ac71b66a502f04/image/i172828944565a362/version/1495117938/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%A7google%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B.jpg)
ブラウザはChromeで説明しています。
画面右上でGoogleアカウントにログインしてからアプリの一覧から[フォト]をクリックするとGoogleフォトを見ることができます。
ここでPCからのアップロードやダウンロードなどをおこなうことができます。
![パソコン用アプリのインストール](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sc0ac71b66a502f04/image/i750bbdca4ac37a1a/version/1495118066/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E7%94%A8%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg)
パソコンのGoogleフォトの画面で、左上側のハンバーガーメニューからアプリのダウンロードでアプリをダウンロードすると、WindowsやMacにある写真や動画を自動的に同期してアップロードすることが可能になります。
注意点としてGoogleDriveと併用している場合には、GoogleDriveの同期設定で[Googleフォト]のフォルダーを同期対象から外しておかないと2重にアップロードされることがあります。
Googleフォトのすごい機能
GoogleフォトにアップロードするとAIが写真を判断して自動でタグ付けをしてくれます。大量の写真があっても日付・人物や地名までも判断してくれるので目的の写真を探すことができます。
また、写真の簡単な編集やアニメーション・コラージュの作成や写真やアルバムをLINEなどSNSに簡単に投稿できたりなど様々な機能も用意されています。
Googleフォトで注意すること
![Googleフォトで削除](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sc0ac71b66a502f04/image/ifb26d9a4a4605157/version/1495118107/google%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%81%A7%E5%89%8A%E9%99%A4.jpg)
Googleフォトで写真や動画を削除(ゴミ箱アイコン)するとスマートフォンやタブレット・PCの端末にある写真も削除されていまいます。
端末の容量を削減するために端末だけの写真を削除するには、スマートフォンなどの通常の写真アプリで削除して下さい。
またGoogleフォトアプリで削除するには、①写真や動画を長押し(ロングタップ)で選択してから右上の②をタップして[端末上のファイルを削除]を選択します。
誤って削除してしまった場合は、画面左上のハンバーガーメニューにある[ゴミ箱]に通常は60日間保存されているのでゴミ箱から復元することができます。
iPhoneで容量を節約する
[写真]で【マイフォトストリーム】をオフ、【iCloudフォトライブラリ】も必要に応じてオフにしましょう。
なお、iCloud上の写真がオリジナルで、端末は表示用に圧縮された写真です。Googleフォト同様に写真の削除には細心の注意が必要です。
Googleフォトを活用してみたいけどよくわからない・大切な写真が消えてしまいそうで心配など、お困りの事がありましたらお気軽にお問い合せ下さい。