クリスマスイブにはサンタを追跡しよう
Googleは恒例の2017版「Googleサンタを追いかけよう(Google Santa Tracker)」を12月1日から公開しています。
今年もクリスマスイブ日本時間の19時頃に北極を出発したサンタクロースが日本をはじめ世界中の子供たちにプレゼントを届ける様子をGoogleマップで追跡することができるでしょう。またスマートフォンのAndroid版には専用のアプリも用意されています(12月1日公開のコンテンツを参照して下さい)。
同様のコンテンツには、サンタ追跡(NORAD Tracks Santa)があり北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)という軍事組織がサンタクロースの追跡を真面目におこなっています。こちらは英語表示になっている場合もありますが、右上の言語を日本語に変更すれば日本語でWebサイトを楽しむことができます。
毎日1つ公開されるコンテンツ
「Googleサンタを追いかけよう」のサンタ村では、クリスマスイブまで毎日1つ新しいコンテンツが公開されていきます。サンタ村を探検したり、クリスマスを学んだり、ゲームを楽しむことができます。
ここでは、学ぶのコードラボについて詳しくみていきます。
小学校でプログラミング教育が必修化
文部科学省は2020年から小学校での「プログラミング教育の必修化」することが決定しました。
プログラミンの入口として、本格的なコードを記述するのではなく、パズルを組み合わせるようにプログラムを作るビジュアルプログラミングなど視覚的に理解しやすい教材検討されてるようです。
Googleサンタを追いかけようでは、上記のような考え方に基づいたパズルゲームもいくつか公開されていて、12月6日公開のコードラボもその1つです。
右の人と同じダンスをするように、動きのパーツを組み合わせてダンスをするゲームになっています。
これらはプログラムを視覚的に学ぶ[Scratch(スクラッチ)]などと同じ手法を取り入れています。
実際に試してみると、段階的にプログラミングが自然に理解できるように作られていて、レベルが上がると結構難しくなり大人も子供も夢中になってしまう内容になっています。
最後に
今回は「Googleサンタを追いかけよう」をプログラミングの基礎を学ぶ観点から紹介しました。家族みんなで楽しんでください。
市民パソコン教室長野校では、子供から大人までパソコンに関する困りごとのサポートをしています。お気軽にお問合せ下さい。