銀行など金融機関にログインする時にRapport(ラポート)やPhishWall(フィッシュウォール)のインストールを推奨する画面が表示されたことはありませんか?
パソコンやスマホのセキュリティ対策ソフト
日本でメジャーなセキュリティ対策ソフトには、ウィルスバスター(トレンドマイクロ社)・ノートン(シマンテック社)・マカフィー(マカフィー社)・ESET(キャノンITソリューションズ社)などがあります。無料や低価格のセキュリティー対策ソフトは上記のウィルス対策ソフトよりも機能が劣るなどありますのでなるべくメジャーなウィルス対策ソフトを選択しましょう。
なお、プロバイダーなどインターネット接続業者のオプションサービスのセキュリティ対策を利用する方法もあります。
金融機関との取引も安心のセキュリティ対策ソフト
ウィルスバスター・ノートン・マカフィー・ESETなどは、銀行や証券会社のインターネット取引が安全におこなえる機能が用意されていてますが、銀行などがインストールを推奨するRapport(ラポート)やPhishWall(フィッシュウォール)のインストールが必要なのでしょうか?
一般的には種類の違うセキュリティー対策ソフトをインストールすることはパソコンのトラブルの原因となります。
しかしRapport(八十二銀行や三菱東京UFJ銀行など)やPhishWall(ゆうちょ銀行など)は、既存のセキュリティー対策ソフトと併用することで更に安全性を高め、金融機関と利用者間の通信をウィルスによる改ざんや傍受から守り、ウィルスがインターネットバンキングの偽画面を表示しても動きを検知してブロックするなどの働きもします。
RapportやPhishWallのインストールについて
使用してるWindowsやMacのOSのバージョンやブラウザ(Chrome/IE/Safariなど)の種類やバージョンにより不具合が発生する場合もありますので注意が必要です。
また、これらのインストールを促すフィッシング詐欺の事例が報告されるなどインストールは慎重におこなう必要があります。
上手に併用できれば非常に有益なセキュリティ対策ソフトですが、不安や疑問がある場合には、市民パソコン教室長野校までお気軽にお問合せ下さい。
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