Yahoo!JAPANの「混雑レーダー」の更新が20分に

Yahoo!JAPANの混雑レーダー

Yahoo!地図とスマートフォンアプリのYahoo!MAPで、2020年5月25日から「混雑レーダー」の更新が最短2時間から20分に短縮されました。

 

混雑レーダーとは

一時サービスを停止していたYahoo! JAPANが提供する「混雑レーダー」は、2020年4月20日に新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、位置データ数の増加と表示の改良をして精度を高めて再開されました。また、5月25日からは更新を20分間隔にして最新の混雑状況が分かるようになりました。

「混雑レーダー」には、パソコン・スマートフォンの「Yahoo!地図(ブラウザ表示)」とスマートフォンアプリ(Android・iOS)の「Yahoo!MAP」で利用することができます。

「混雑レーダー」を利用して混雑の多い駅や繁華街を避けることに役立ちます。

Yahoo!MAPアプリの「混雑レーダー」

Yahoo!MAPアプリの使い方

アプリ内から「混雑レーダー」をタップすると、20分前の最新状況から24時間20分前の混雑状況をアニメーションで見ることができます。

 

安心便利な地図情報では、他にも「雨雲レーダー」はピンポイントで雨雲の様子を確認することができます。こちらは1時間前から6時間先の予報状況までアニメーションで見ることができます。私は以前から利用していますが、通りのこちらとあちらの違いが雨雲の様子でわかるので重宝しています。

また、「防犯マップ」では痴漢や暴行事件の発生が地図上で確認できるので、女性や小さなお子様をお持ちのご家庭にはありがたい機能です。

Yahoo!地図の「混雑レーダー」

PC版のYahoo!地図(Webブラウザ)
スマートフォン版のYahoo!地図(Webブラウザ)

Webブラウザの「混雑レーダー」は、PCでもスマートフォンでも見ることができますが、どちらも最新の20分前の状況だけになっています。

最新状況だけわかればよいのであれば、アプリをインストールしなくて見ることができます。

GoogleマップとYahoo!MAPについて

今回はYahoo! JAPANの「混雑レーダー」にスポットを当てましたが、地図アプリといえばGoogleマップを多くの方が使われているのではないでしょうか?

Googleマップは2019年にゼンリンとの契約解消によって日本国内での精度が一時的に低下してしまいました。現在は精度も上がってきましたが、まだ山間部では空白地帯があるとか表示が間違っているなども見られ、地域によってはYahoo!MAPのほうが精度が高い場合もあります。

Yahoo!MAPアプリは生活情報が充実していますので、それぞれの特徴を捉えて上手に使い分けると良いでしょう。